マンホールカードの初期ロットの確認方法や、カードに記載された各番号・項目の意味などをまとめています。
カードの見方
初期ロット確認方法
以下、マンホールカード裏面、左下にあるコードの末尾3桁の数字が、
“001”となっているカードが、初期ロット(001ロット)等と呼ばれ、希少価値があるカードとされている。
表面
①マンホールが設置されている都道府県・市区町村名
市区町村名ではなく『流域下水道』等と記載される場合もある。
②デザイン管理ナンバー
マンホールカードを管理する下水道広報プラットホーム(GKP)にて管理されている、マンホールデザインについてのコード。
上図『13-100-B001』の場合、
“13”は都道府県コード。
“100”は市町村コード。
”B”は同じ所在地のマンホールカードを分けるコード。上記『東京都 東京23区』のマンホールカードが増えるたびに、A,B,C…とコードがつけられる。
マンホーラーにとっては交換の時に利用するコードでもあり、「東京23区C持ってますか?」等のように用いられる。
“001”はそのマンホールが改修等された場合に番号が001から1ずつ増えていく。
③マンホールが設置されている座標
カードにデザインされているマンホールが実際に設置されている位置座標(緯度経度)。
④ピクトグラム
以下の該当するデザインカテゴリーのピクトグラムが記載されている。
ピクトグラム下に記載されている番号は、GKPが管理する際の通し番号。
⑤コレクションナンバー
GKPが管理するマンホールカードについてのコード。
上図『143-43-5-2』の場合、
”143”は全カードでの通番。
“43”はブロックでの通番。
“5”は都道府県内での通番。
“2”は市区町村内での通番。
裏面
(Ⅰ)マンホールカードのデザインの素材となったものの写真や画像
(Ⅱ)製造管理ナンバー
マンホールカードが作成・発行された時期を示す番号。
いわゆる「ロットナンバー」。
上図『1704-01-006』の場合、
“1704”はカードが導入された年月。この場合、2017年04月に導入されたカードという事になる。
“01”はカードの修正回数。カードが修正されるたびに、00から数字が1ずつ加算されていく。
“006”はカードの発行数。001から2,000枚発行されるたびに、数字が1ずつ加算されていく。いわゆる初期ロットと呼ばれるものは、この部分が001のものを指す。
(Ⅲ)マンホールカードの配布場所
マンホールカードが配布されている場所が記載されている。休日や改修工事などの対応で配布場所がカード記載の場所と異なる場合もある。
(Ⅳ)QRコード
マンホールを管理している市区町村のホームページのQRコードが記載されている。
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